私はここにいます・・その合図のためだけに叩くという
「クルンクン」の音に感動し、企画しました。
アウスレーゼ・トロッケン「クルンクン」
川崎さん:バリ島で、夜中に音を聴いた。
(SE)コーン、コン、コーン・・
しばらくすると、別の方向からも聞こえてくる。
(SE)コーン、コンコン・・
あれは何の音だと尋ねると、別に意味はないという。
軒に吊るしたクルンクンという木を、
誰かが夜中にふと思いついて叩く。
それを聴いた誰かが、また叩く。
ただ、それだけ。
(M)〜
夜の空を渡っていく「意味のない音」が
なぜか、すごく贅沢なものに感じられた・・
NA:音。香り。見えないけど、豊かなもの。
辛口の微香性、アウスレーゼトロッケン。
資生堂。
アウスレーゼ・トロッケン「夜と朝の境界」
川崎さん:(サウンドデザインの仕事をしていると)
夜と朝の境目の音ってあるんですかと、
よく聞かれる。
(SE)西表の森〜
西表の森の音を、24時間録音していた時。
夜盛んに鳴いていた蛙が少しづつ鳴き止んで、
虫の声が、弱くなる・・
ふと、音が無くなった。
それが数分続いたあと、また、鳥達がかすかに鳴き始める・・
夜と朝の境目の音は、確かにあったのだ。
NA:音。香り。見えないけど豊かなもの。
辛口の微香性、アウスレーゼトロッケン。
資生堂。
アウスレーゼ・トロッケン「桜の花」
川崎さん:桜の花の舞い落ちる音を録りたいと、ずっと思っている。
が、いまだに納得いく音は録れない。
(SE)川崎さんの録音した音
でも、自然に向き合っていると
そんな自分のエゴも、
ちっぽけなものだと気付かされる。
偶然、他の素晴らしい音が、録れることもあるから。
あるがままに、いつか
自然が、桜の舞い落ちる音をボクにくれる日も、来ると思う・・
(M)〜
NA:音。香り。見えないけど豊かなもの。
辛口の微香性、アウスレーゼトロッケン。
資生堂。
2004
ACCブロンズメダル
・・・・・・・・・・・・・
30年後の肌。
2040年は、どんな世界でしょう?
アネッサ「2040/エレベーター」
(SE)エレベータに乗る
女A:今日社長お誕生日だって。
女B:そう。もう90いくつでしょ。
A:お元気よね〜。いわゆる団塊の世代だもの。
B:2040年まで、あの世代が日本をひっぱるなんてね〜
A:ね〜
B:ゴルフもうまいし。
A:でも社長、色白いよね。
B:しょっちゅう日焼け止めぬってるもの。耳の穴まで。
A:ほんと?
B:若い頃からの習慣なんだって。
紫外線が今より怖かったんじゃない?
ほら、社長の若い頃って、オゾンホール大きかったし。
A:へぇ〜、ちゃんとケアしてたから、90でも美肌なのね。
B:見習わなきゃ・・ふふ・・
でももうすぐ完全になくなるね、オゾンホール。
A:よかったね〜
(SE)延々上昇するエレベーター
かなり高速になっていく
A:あ、何階だった?
B:542階。
A:500・・42。
(SE)ピッ
NA:30年後の肌を、イメージできますか。
未来の紫外線ダメージまで防ぐアネッサ。資生堂。
アネッサ「2040/ドライブ」
(SE)ドライブ
女A:お天気よくてよかったわね。
道もすいてるし・・って、いつもすいてるか。
女B:渋滞って、あったんでしょ。
女A:そうそう。
昔は週末にドライブなんてすると、
渋滞渋滞でたいへんだったんだから。
女B:へ〜人口減りましたもんね〜
女A:未来ちゃん、何年生まれだっけ。
女B:2025年です。
女A:若いわね〜。
女B:おばさまは?
女A:聞かないでよ〜(笑)・・・2009年よ。
女B:まだまだ若いじゃないですかぁ。
きれいだし!
女A:ありがと。
でも、すごく肌には気をつかってきたのよ。
未来ちゃんも、気をつけてね。
お肌って、一つしかないのよね。
女B:はい。しっかり、塗ってます。日焼け止め。
女A:えらい。
女B:あ、水素スタンド、ありますよ。
女A:ちょっと入れてくわ。
(SE)車止まろうとする感じ
NA:30年後の肌を、イメージできますか。
未来の紫外線ダメージまで防ぐアネッサ。
資生堂。